
親も、私たちと同じようにいろんな過去を持っています。
その中には、まだ整理できていない感情や、やり残した思いがあることがあります。
たとえば─
• 子どものころ、親(=あなたの祖父母)に愛されなかった気持ちが残っている
• やりたいことを諦めた経験が心に引っかかっている
• 誰かを許せないまま長年過ごしてきた
こういうまだ片付いていない心の荷物を、心理学では「未完了」と呼びます。
■ どうやって子どもに影響するの?

親がその荷物を持ったままだと、無意識のうちに子どもとの関係に出てきます。
• 投影:「自分ができなかったことをあなたがやって」と投げ入れる
• 条件付きの愛:「こういう子じゃないと愛せない」
• 過剰反応:子どもの小さな失敗に、昔の自分の悔しさを重ねて強く怒る
さらに、親の表情や声の出し方、態度は子どもに移ります。
これは言葉で教えなくても、空気や雰囲気ごとコピーされるのです。
■ 連鎖を止めるポイント

1. これは親の荷物だと気づく
「これは私の問題じゃない」と頭で認める
2. 心と体の境界をつくる
深呼吸・足の感覚・姿勢で落ち着く
3. すぐ反応しない
間を置いてから返事や行動をする
4. 安全で信頼できる人と過ごす時間を増やす
違うパターンの人間関係を体験する
5. 自分の人生を選び直す
親の望みではなく、自分の望みで生きる
■ ポイント
親の未完了は、親を責めるために見るものではなく、「これは親の荷物だから、私は持たなくていい」と境界を引くために知るものです。
そうすることで、自分も次の世代も軽くなるのです。
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