呼吸が浅いのはなぜ?心理状態・自律神経・身体の緊張との関係

「呼吸が浅い気がする」 「息がちゃんと吸えない」 「気づくと息を止めている」そんな状態が続いていませんか?実は、呼吸の浅さは単なる“肺や呼吸器の問題”ではなく、ストレス・不安・自律神経の乱れ・慢性的な

ソマティックセラピストの嘆き。身体性は、本当に自我と統合できるのか

近年、心理療法の世界では、トラウマ理論や神経理論への関心が高まり、それに伴って「身体を扱うこと」が以前にも増して注目されるようになってきました。たしかにそれは、一定の進歩でもあります。  言語だけでは

安全神話第2章 セラピーの実際の現場では、何を見ているのか

〜安全だけでは回復しないとき、セラピストはどこを見ているのか〜一章で「安全だけでは回復しないのは分かった。では実際、現場では何を見ているのか」そう感じた方もいると思います。ここからは、より実践的な話に

「安全にやりましょう」は本当に正しいのか

〜セラピーにおける“安全神話”と、回復が起こる本当の条件〜セラピーの現場ではよく、まずは安全が大事無理をしない神経系を整えるといった言葉が使われます。特に近年は、ポリヴェーガル理論の広まりとともに、「

気楽さと安楽さ ー 身体と神経の話

普通、人は「楽になりたい」と思います。痛みや苦しさを悪とし、それを排除することが正義であるかのように、私たちは必死に取り除こうとします。たとえば、失恋の痛みをお酒で忘れる。忙しさで考えないようにする。

恐怖とは「呼吸の伴わない興奮」である

 ―身体から恐怖を理解する―  ゲシュタルト療法の創始者、フリッツ・パールズはこう言いました。 「恐怖とは、呼吸の伴わない興奮である」 この言葉は、とてもシンプルですが、身体心理の視点から見ると、非常

感情は身体の動きである

「感情は身体の動きである」この言葉は、身体心理療法家アレクサンダー・ローエンの有名な一文です。私たちはふだん、感情を「心の中に生まれるもの」「考え方や解釈の問題」だと思っています。しかし本当にそうでし

身体はコントロール出来ない

「身体はコントロールされるものではない。関係を結び直すものだ。」  — アレクサンダー・ローエン最近、「感情をコントロールする」「身体を思い通りに扱う」という言葉を、あちこちで耳にします。  けれど、

グラウンディングから始まる、トラウマの回復と「震え」の話

感情は、身体に残る人は強いストレスや衝撃的な体験を受けると、  そのとき感じきれなかった感情を、身体の奥に溜め込み、抑圧していきます。  怒り、恐れ、悲しみ、声にならなかった思い。  それらは消えたの

「安全」を語る前に ─ ポリヴェーガル理論を、ゲシュタルトの姿勢から読み直す

ここ数年、トラウマケアの領域では「迷走神経」「背側・腹側」「シャットダウン」「共調整」など、神経生理学の言葉が一気に広まりました。安全を“雰囲気”ではなく“身体の反応として語れるようになったのは大きな

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