精神医学(心療内科)と心理療法(サイコセラピー)

精神医学(心療内科)と心理療法(サイコセラピー)

はじめに私は過去十数年間、障害や診断名を持つ方々が通う現場で、向精神薬の投薬や直接支援に携わってきました。その経験を基盤に、現在はカウンセラーとして心理療法を使ったケアを行うセラピールームを運営してい

心が落ち着く方法。心の整理

心の整理は思考の整理とは別物です。悩みとは思考による過去へのこだわりや未来への不安他人の調査など自分以外の事柄へ注意が向いている状態です。心とは言い換えれば意識です。意識の方向を自分の現実に戻すことで

元々は無かったものを思い出す 〜空(くう)の感覚から考える〜

今、あなたは何に悩み、何に苦しんでいるでしょうか。私たちの苦しみは、多くの場合「何かと比べてしまうこと」から生まれてきます。他人と比べ、過去の自分と比べ、理想の自分と比べる。その“比べる視点”は一見当

心が落ち着く方法。立ち姿と心

心が落ち着かない時は思考が優位に働き身体の感覚が弱くなっています。感覚が弱くなると自分のコントロール感が無くなり更に落ち着きが無くなります。そんな時は感覚に戻る事で自分の状態がクリアになっていきます。

引きこもりは真の表現形態

引きこもりと言うと何だかネガティブなイメージが強いですが私はとても正常な反応だと感じています。むしろ気づきを深め自己を成長させるチャンスになります。そもそも症状と言われるものは病気、精神疾患、障害など

わからないを手放す

セラピーが始まると良くわからない、わからなくなって不安という場面に直面します。これは極当たり前の事です。逆にそんな状態がずっとこなかったらすでに知っている事を繰り返しているだけですしあるいは不明な事を

情報は無意識に心に侵入する

情報は無意識に心に侵入する

知る事、答えを探す事に癒しを求めるとそれが苦しみを生むことを何度か話しましたがそれが、今は避けようにも難しい世界だと思います。現代人の情報量は一日で江戸時代の一年分平安時代の一生分とも言われます。つま

癒しとは癒しの場を求めなくなること 

■ 癒しが溢れる時代現代は本当に多くの「癒し」の場が溢れかえっています。仕事や人間関係に疲れた人の“駆け込み寺”のように、気軽に利用できる癒しが社会全体に広がってきました。最近流行しているサウナも、そ

考えが止まらなくなるとき ― 心と身体の分裂について

考えが止まらなくなるとき ― 心と身体の分裂について

■ 不安から逃れようとするほど、不安は強まっていく心が不安定な時ほど、考えは止まらないものです。今はスマホで何でも調べられる時代ですから、情報に振り回され、答えのない世界に入り込むことも容易に起きてし

無意識にアクセスするということ ― セラピーが起こす“気づき”のプロセス

■ 無意識は「感じることをやめた領域」無意識というとどこか神秘的に感じられますが、実際にはとても現実的なものです。それは 「かつて感じなければならなかったのに、感じられなかった感情」 が閉じ込められて

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