グラウンディングから始まる、トラウマの回復と「震え」の話

感情は、身体に残る人は強いストレスや衝撃的な体験を受けると、  そのとき感じきれなかった感情を、身体の奥に溜め込み、抑圧していきます。  怒り、恐れ、悲しみ、声にならなかった思い。  それらは消えたの

「安全」を語る前に ─ ポリヴェーガル理論を、ゲシュタルトの姿勢から読み直す

ここ数年、トラウマケアの領域では「迷走神経」「背側・腹側」「シャットダウン」「共調整」など、神経生理学の言葉が一気に広まりました。安全を“雰囲気”ではなく“身体の反応として語れるようになったのは大きな

グループワークのご案内

いつもありがとうございます。ご希望の声をいただき、少人数のグループワーク(ミニワークショップ)を毎月開催しています。■ 開催概要 ・対象:誰でも👌※セラピー受けている方が多く参加されま

なぜ『今ここ』にいられないのか? 心がつくる“逃避のパターン”

私たちが「今ここ」にいられなくなる理由には、心理的メカニズムがあります。その理解に大いに役に立つのが、クラウディオ・ナランホ という心理療法家です。ゲシュタルト療法の第二世代であり、さらに 現代エニア

「腹が座る」という知恵は、気分や感情の話ではない

「腹が座る」「肝が据わる」日本語には、心の安定や覚悟を頭ではなく腹で表現する言葉がたくさんあります。身体心理療法では、この「腹」をとても大切にします。ただし、ここで言う腹は「感情的」という意味ではあり

身体心理療法の系譜― ライヒから現代のソマティックへ

― 身体心理療法(Body Psychotherapy)の系譜 ―「身体は言葉よりも先に真実を語る。」― Wilhelm Reich身体心理療法(Body Psychotherapy)は、心の問題を「

原初的欲求と社会的欲求の統合 ”回復のあとに起こる揺らぎ ”について

セラピーを続けていくと、ある時期に「もう大丈夫」と感じる瞬間があります。感情が流れ、エネルギーが戻り、生きる力が蘇ったように見える時期です。しかしその直後に、再び人間関係でつまずいたり、衝動的な恋愛や

姿勢と心 ― トラウマが身体に刻むも

姿勢を気にする方は、とても多いです。「猫背なんです」「反り腰なんです」「首が、膝が・・ずっと痛いです」最近では、スマホやPCの影響、デスクワークの姿勢などがよく原因として挙げられています。しかし、セラ

苦しみを避けるほど癒やされない構造

■ 逃げるという防衛人は、つらい出来事に直面したとき、「感じないようにする」ことで自分を守ります。呼吸を止め、身体を固め、笑ってごまかし、考えすぎたりして、感じる事を麻痺させるのです。これらはすべて、

【食いしばりと目の不調】 口を閉ざした身体の記憶

神経系が「安全」を思い出すとき■ はじめに・歯の食いしばりが酷いんです・目の奥が痛いんです・原因が分からないまま視力が落ちていくんですという相談を受けることは日常です。こういう方は、歯医者に行っても「

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